医療・健康・福祉
熱中症対策について
2019.07.22
1.熱中症の予防法
・こまめに水分・塩分を補給する。
・暑いときには無理をしない。
・日傘や帽子を活用する。
・涼しい服装をする。
・こまめに休憩する。
・日陰を利用する。
・室内でも温湿度を測る。
・体調の悪いときは特に注意する。
2.作業時の注意事項
(1)体調が悪い日は作業を行わないようにする。
(2)日陰を確保して一定時間ごとに必ず休憩を取る。
(3)できるだけ2人以上でお互いの体調を確認しながら作業を行う。
3.熱中症の症状
軽傷 :めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
中等症:頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
重症 :意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない
4.熱中症になった時の処置
(1)意識がある、反応が正常な時
涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ身体を冷やす→水分・塩分を補給する
*水を自力で飲めない、または症状を改善しない場合は直ちに救急車を要請
(2)意識がない、反応がおかしい時
救急車を要請する→涼しい場所へ避難させる→衣服を脱がせ身体を冷やす→医療機関に搬送する