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町長インタビュー
川崎町町長原口 正弘

川崎町の方は温かく、面倒見がよく、
何事にも果敢にチャレンジされる方が多い。
一緒にこの町を作っていきましょう。

令和元年5月に川崎町長に就任された原口町長。
活力あふれるまちづくりに取り組まれている町長に、町の魅力とこれからを伺いました。

町長が思う、町の魅力を教えてください。

川崎町に生まれ育ち、「この町が好き」というのが前提にありますが、川崎町の方は温かく、面倒見がいい方が多い印象です。そして何事にも果敢にチャレンジされる方が多い。それゆえ、社会教育的な活動やスポーツも盛んで、住民の皆さんの意識レベルも高いような気がします。

地域の魅力としては、川崎町は南北に長いので各地域(※1)で特色があります。町北部の池尻地区はスーパーやレストランなどの施設が多く、この地域有数の商業地域になってきています。
川崎・田原地区はちょうど真ん中でもあることから行政機関の集まる地域、南部の安眞木地区は農村地域と、訪れる場所によって、景色が変わるところがとても魅力ですね。

※1 川崎町は大きく池尻・川崎・田原・安眞木の4つの地域に分かれています。


川崎町はこの先10年間のスローガンとして「ReBorn!KAWASAKIMACHI」を掲げていますが、このスローガンに込められた想いを教えてください。

これは町民の皆さんが選んでくれた言葉ですね。川崎町は石炭産業が衰退してから、石炭産業からの脱却を目指し、「生まれ変わる」という思いで、これまでも事業を沢山行ってきましたが、現実的にはうまく行っていないところも多い。今はもう後戻りできない、やらなければならない時期に来ています。今までは国からの補助金を活用してインフラ整備等、成果をあげてきましたが、今から先は国の制度に頼るだけでなく、「自立した町」にならなければなりません。将来を見据えたまちづくりを行っていく必要があります。その政策が道の駅建設や観光と農業の振興策、健幸けんこう政策(スマート・ウェルネス・シティ構想)です。

※詳しくはこちら「第6次総合計画」をご覧ください。

これから先は町の皆さんと川崎町を築くという意味でこの「ReBorn!KAWASAKIMACHI」を掲げています。

川崎町の移住・定住政策について教えてください。

他の地域から川崎町に来ていただく方を増やすには、まずは住民の皆さんにとって「住みやすい町」にならなければいけません。住民の皆さんが「住みやすい!」と思ってくだされば、町に来てくれる方も増えると思います。

そして、町外から来て定住していただくために、住まいや仕事の斡旋なども考えていかなければならないだろうし、その他色々なことがあると思う。今現在(令和2年10月末時点)町として何ができるかを整備しているところです。移住を検討している方は時間のない方も多い、スピード感を持って、できることをできるだけ早くお示しする必要があると思っています。

これからの川崎町の取り組みを教えてください。

総合計画の重点政策として、教育や観光・農業振興など様々な事業をかかげ進めています。今目に見えて進んでいるのが、地域振興のための道の駅建設、農業振興と観光の拠点を目的とした農産物直売所De・愛であい周辺整備事業、そして、町民ひとりひとりが健康で幸せに過ごせる町を目指した健幸けんこう事業です。
また、今まで実現できていなかった特産品開発を3年の年月をかけて行いました。先日(令和2年10月)お披露目のあった「アップルクーヘン」と「アップルバター」は料理研究家の山際千津枝先生に監修していただき、大変好評を博しています。
私が町職員出身ということもあり、課題がはっきり見えているところがあるので、町の皆さんと職員と一緒にスピード感をもって取り組んで行きたいですね。

最後にこのサイトをご覧の皆さんにメッセージをお願いします。

町を作っていくのは住民の方々だと思っています。一緒にこの町を作っていきましょう。

移住・定住についてのお問い合わせは

電 話
0947-72-3000
連絡先
福岡県田川郡川崎町大字田原789-2
川崎町役場 企画情報課企画調整係
受付時間
平日 / 午前8:30から午後5:00まで