文化
水墨画(雪舟)
古の美
はるか昔、雪舟の時代から今に伝わる川崎の芸術、水墨画。
その美しく誇り高い墨の魅力は、尽きることなく未来を描いてゆく。
雪舟と川崎町
雪舟は室町時代の僧侶で、中国で水墨画を学び、日本各地に秀作を残しています。
川崎町には藤江氏魚楽園を築きました。
魚楽園という名は仏教の経文にある「魚楽しければ、人また楽し」から名づけられ、その名の通り、魚、鳥など全ての自然が美しい姿を見せ、見るものを魅了します。
また、平成2年から、雪舟の業績を顕彰するとともに、雪舟を通じて友好の輪を広げることを目的に、雪舟ゆかりの自治体3市3町(山口市、総社市、益田市、川崎町、大野町、芳井町)が相集い、「雪舟サミット」を開催しています。
まちでは平成12年から日中交流水墨画公募展を開催し、中国の水墨画家を招き交流を深めています。