文化
歴史街道
昔から川が流れるところには人が集まり、文化が生まれるといわれています。
川崎町においては中元寺川をはじめとする川沿いで集落ができ、川崎町の歴史・文化が育まれてきたと考えられています。
川崎町の歴史を物語るように、町内にはいくつもの遺跡があります。
出土した副葬品や古墳の形は、昔の生活を知る手がかりとなります。
戸山原<トヤンバル>古墳は、6世紀後半から7世紀初頭に築造されたと考えられる横穴式石室を持つ円墳です。
光蓮寺にある輪蔵附経蔵は、県指定文化財で、高さ約3mの八角形の輪像は、引出しに経文を収めるという珍しい構造になっています。
淡島神社には女性の神様が祭られており、安産や婦人病の神様として参拝者が絶えず訪れています。
正八幡神社で行われる杖楽は県指定無形民俗文化財で、毎年5月の神幸祭で杖・刃・鎖鎌を持ち演技をするという伝統ある祭りです。